2014年9月17日水曜日

コンサート報告(ロベサル0917)

アデレード市内より西に50キロほどのロベサルルーテル教会にて、コンサートを行った。共演したロベサルハーモニークラブ(LHC)は一世紀以上の伝統があり、市民ホールには彼らの歴史が展示されている。教会も古い伝統を誇るが、演奏会場となったのは20年前に建てられたきれいで響きの良いモダンな教会だった。
前半はLHCが3曲、続いて地元の若いピアニストが演奏した。その後CFがシューベルト歌曲を4曲披露。入植の歴史からドイツ語を理解する人が多く、好評だった。続いて湯山先生が3曲演奏すると、会場からは溜息とともに大きな拍手がわき起こった。
休憩後に再びLHCが登場。終曲は「カリンカ」。リリックながらも力強いテナーソロに拍手喝采。スタンディングオベーションが出た。若い女性ハーピストによる演奏のあと、我々はワールドソング8曲。日本語セットの終曲「月見草の花」からは一曲ごとにスタンディングオベーションをもらった。「Tahi nei taru kino」はマオリ民謡に関わらず大好評。「The Water is Wide」はここでも静寂の後に拍手がわき起こる。終曲の「Take Me Home, Country Roads」では大歓声と拍手が鳴り止まなかった。
興奮覚めやらぬままに合同演奏に突入。入り乱れて歌うと、LHCのメンバーの熱心さが伝わって来た。全てに渡って準備して頂いた事に対する感謝の気持ちを込めて精一杯歌った。
オーストラリアで最初のコンサートは大成功。コンサート後のサパーも歌に溢れた楽しいものだった。(小池)
CFのステージ
ロベサルハーモニークラブのステージ
前回までお世話になっていたアデレード、ウオーカービルのアランさん、テリーさんも聴きに来てくれました。
互いの健闘を称え、スタンディングオベーション
合同ステージも盛り上がりました
みんな満足気
素晴らしいテナーでした。でも我々も力を合わせれは負けないですよ。
サパーでは負けじと声を張り上げてしまいました(^^;)
写真はNigel Brockhoffさんのご提供です。ありがとうございました。

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