2014年9月22日月曜日

行程表 - Concert Schedule

無事帰国しました(成田0922)

本日、18日間の行程を終えて帰国しました。
事故無く終えることが出来たことを感謝致します。

いずれの都市でも、演奏に関して身に余る高い評価を頂きました。
音楽を介して、個々の友好も深めることが出来たのではと考えます。

次は2016年9月。
豪州・NZ・日本のカレンダーにはそう書き込まれています。

まずは今旅行の整理をしっかりと行います。
それを糧に更に向上し、もっと豪州・NZの方に喜んで頂ける合唱団を目指します。

これまでのご支援、どうもありがとうございました。

団長 田島清

成田到着(成田0922)

ほぼ定刻で成田に到着しました。
身体は無事です。
荷物も無事だといいなぁ〜。(斎藤)

おはようございます(オークランド0922)

おはようございます。
無事に起床しました。
同室の相方はシャワーを浴びています。
みんな寝坊しないといいなぁ〜。(斎藤)

2014年9月21日日曜日

オークランドの夜(オークランド0921)

ホテルに着いたのは深夜11時過ぎ。それから全員での遅いサパーがあった。先生方、スタッフに感謝を述べ、互いの労をねぎらい、素晴らしい時間を共有した仲間とともにビールでのどを潤した。
とはいえ明日は5時起き後の10時間のフライト。全員が無事に帰宅できるよう、約束し合って就寝した。(斎藤)
田島団長の挨拶のあと・・・
乾杯〜
もうハグに照れはありません

いよいよ帰国(オークランド0921)

シドニーから飛行機に乗り、ニュージーランドのオークランドに戻りました。

明日の早朝(現地時間08時30分) に飛び立ち、22日夕方16時50分に成田に着く予定です。
最後まで事故やトラブルのないよう、気を引き締めて帰国します。
家族、友人の皆様、どうぞ無事の帰国をお祈り下さい。

現在1時35分です。
おやすみなさ〜い。(斎藤)

蓑田先輩、ありがとうございました(シドニー0921)

シドニー空港で、蓑田先輩とお別れしました。シドニー在住の先輩は今回は全行程で同行し、ステージでの感動をともにしました。それだけでなくスタッフとして支えてくださり、先輩の力なくしては演奏旅行の成功は非常に困難なものだったと思います。本当にありがとうございました。
CFの活動に合わせて頻繁に帰国する先輩。またすぐにお会いしますね。これからもカッコいい先輩であり続けてください。(斎藤)
先輩の周りはいつも笑顔に溢れています
お礼としてプレゼントしたのはNZのシャツ。でもここはオーストラリアなのでご注意を
湯山先生が作られてフォトブックは一生の記念となるでしょうね
See you soon !!

献歌(カウラ0921)

カウラを離れる前、第二次大戦という悲しい歴史の犠牲となった人たちが眠っている墓地を訪れ、お花や千羽鶴を供え、歌を献じました。
二度と戦争を起こしてはいけないという想い・・・。そして加害者であったはずの日本人を手厚く弔ってくれているカウラの方々への感謝・・・。歌にそのすべてを込めました。
オーストラリア兵の墓地にて
日本人捕虜の墓地にて
お別れのセレモニーのあと、全員で手を交差して組み、「Auld Lang Syne(蛍の光)」を歌いました。
「また会いましょう」それは過去十数回繰り返され、叶えられて来た約束です。
今回もきっと・・・。
 カウラの皆さん、本当にありがとうございました。(斎藤)
POWキャンプ跡地近くにあるCF Tree前で

最後の朝に(カウラ0921)

相方は元気に走り出しました。
後ろに見える黄色は、ウチのキャノーラ畑です。(斎藤)

2014年9月20日土曜日

感謝でいっぱい(カウラ0920)

演奏旅行で最後となるカウラのコンサートが終わりました。
もちろん大成功!!!。
満場のお客さんから、あたたかい拍手を頂きました。
いつも辛口な升本先生からも「いい出来だった」と言ってもらえました。
本当に最高の気分で締めくくる事が出来、嬉しく思います。

たくさんの方の支えがあって成り立った演奏旅行だと実感しています。
その恩に報いるためにも、次回はもっともっといい歌を聴いてもらいたいと思っています。(斎藤)

コンサート報告(カウラ0920)

長い演奏旅行で最後のコンサートだった。
いつもカウラのお客さんは固い雰囲気があるが、今回もそれは同様だった。
しかし曲が進むにつれ、まるで氷が溶けるかのように解れていき、最後はスタンディングオベーション。
やはりここは僕らの第二のホームタウンなんだ、と実感した。
終演後のセレモニーでCFから寄付を渡し、脱走事件から70周年の記念帽をもらった。
我々にとっての初キャップである。
"Thank You"と何度言ったかわからない、本当に感謝に堪えないコンサートだった。(斎藤)

平和の街(カウラ0920)

カウラは平和の町。
ここには「世界平和の鐘」が設置されています。(斎藤)
 「世界平和の鐘とは」
1954年、日本人の一個人が戦争の悲惨さ、核廃絶の尊さを訴えて、当時の国連加盟国65ヵ国のコインと銅を合金して鋳造、世界の心が一つとなり平和のシンボルとなった「世界平和の鐘」をニューヨークの国連本部に寄贈、国連の中庭に設置されました。
この趣旨を継承するため当協会が、世界各国にコインの提供を呼びかけ、世界106ヵ国からの賛同を得て、「世界平和の鐘」を鋳造し、国連と同じ趣旨の「鐘」を全世界に寄贈する運動を推進しています。(World Peace Bell Association HPより)

爽やかな朝(カウラ0920)

カウラの隣町にステイしています。
早朝4時過ぎから鳥が鳴き始め、まるで部屋の中で飛び回っているかのようです。
とっても爽やかです。

相方は元気にジョギングに出かけています。
私は昼過ぎのコンサートに向けて調整中です。

最後のコンサート、想いのすべてを込めて歌います。(斎藤)

2014年9月19日金曜日

カウラに着きました(カウラ0919)

I'm in COWRA.

カウラに着きました。
ホストファミリーを紹介するまでもなく、あちこちに再会を喜ぶ姿が・・・。
「明日は14時からコンサートです。寒いから帰りましょう!イェー!」
インフォメーションはこれだけでした。
私(吉田)と仁科先輩は30年前からお世話になっている
スターさん一家と再会を喜びました。(吉田)


アデレード、メルボルン、キャンベラと乗り継いで

 

山村暮鳥もびっくりの
いちめんなのはな

広大な風景の中をバスをぶっ飛ばし


カウラ着
そこかしこで再会を喜ぶ歓声があがりました


オーガナイザーのボブさんの挨拶は
「寒いから帰ろう!」
紹介や案内の必要がないくらい
僕らは強い絆で結ばれています。


お世話になってもう三十年。
一族、大集合で出迎えて下さいました。

カウラ着(カウラ0919)

カウラに着きました。
とても懐かしい笑顔ばかりです。

「明日からフィジーに行くから今回は泊めてあげられないんです。次は絶対にウチに泊まってね。」
わざわざそれを言うためだけに来てくれたファミリーもいました。

まさに我々のホームタウンです。(斎藤)

2014年9月18日木曜日

BBQ(ロベサル0918)

ロベサルの隣町ウッドサイドにあるワイナリーで、ファミリー主催のBBQを開いてもらいました。
ビーフとソーセージ、焼き鳥。サラダとデザートもいっぱい。
口いっぱいにほおばりながらもファミリーとの会話に花が咲き、歌の交歓もあり、大盛り上がり。
最後に二重に人の輪を作り、全員が全員に感謝を伝える機会が持てました。(仁科)

牧場見学(ロベサル0918)

博物館見学組と二手にわかれ、僕らは牧場を見学した。
面白かったのは牛の搾乳の様子。
ここで絞られた牛乳はチーズとなって日本にも輸出されているとの事。
帰ったらオーストラリアのチーズを探してみよっと。(小林和)

ロベサル博物館見学(ロベサル0918)

街の歴史を垣間見る事が出来た。
ドイツからの入植が始まった頃の住まいや家具、玩具、古い紙幣。
どれもが貴重で、興味深いものだった。

個人的に僕が特に注目したのが戦争のコーナーだった。
第一次大戦の時、移民の方々は大英帝国の兵士として祖国と戦う事になってしまった。
名前も英国風に変えて。その気持ちは僕にはとても推し量る事が出来なかった。(鈴木)

記念植樹(ロベサル0918)

念願だったロベサルでのコンサートを終えた翌日、早朝より植樹式が行われました。
お互いの末永い友好を祈念してワトルとサクラの樹を地元の小学生と植えました。

ロベサルハーモニークラブの皆さんには本当に多くのことを教えて頂きました。
合唱団との交流に留まらず、未来に種をまくアクティブなご活躍は我々の活動の指針となるものです。
本当にありがとうございました。(山根)

とほほ・・・(ロベサル0918)

大王先輩と私の共通点の一つ、それはパソコンが苦手ということ。
でもなぜか二人ともパソコンを持って来ています。

昨晩、コンサート後にビールを飲みながら、ストリートビューを駆使して自己紹介を始めました。
鮮明に映し出される風景に、「コンピュータは便利だね〜」と話していたんですが、実は我々よりも、はるかに年上のお父さんやお母さんの方が使いこなしていたんです・・・。(斎藤)

2014年9月17日水曜日

遭遇(ロベサル0917)

コンサートからの帰宅途中の山道で野生のコアラに遭遇した。
父、ロンさんから話で聞いてはいたが、本当に起こった。
車のヘッドライトの光で確認して、近づいた。
触れるほどの距離で見る事が出来た事に驚きを隠せず、思わず声をあげた。
アスファルトの路肩に座り、私達を待ってくれていたかのようだった。
写真が撮れなくて残念。(畑)
撮れなかった写真の代わりに、CFのコアラをアップします。かわいいでしょ?

コンサート報告(ロベサル0917)

アデレード市内より西に50キロほどのロベサルルーテル教会にて、コンサートを行った。共演したロベサルハーモニークラブ(LHC)は一世紀以上の伝統があり、市民ホールには彼らの歴史が展示されている。教会も古い伝統を誇るが、演奏会場となったのは20年前に建てられたきれいで響きの良いモダンな教会だった。
前半はLHCが3曲、続いて地元の若いピアニストが演奏した。その後CFがシューベルト歌曲を4曲披露。入植の歴史からドイツ語を理解する人が多く、好評だった。続いて湯山先生が3曲演奏すると、会場からは溜息とともに大きな拍手がわき起こった。
休憩後に再びLHCが登場。終曲は「カリンカ」。リリックながらも力強いテナーソロに拍手喝采。スタンディングオベーションが出た。若い女性ハーピストによる演奏のあと、我々はワールドソング8曲。日本語セットの終曲「月見草の花」からは一曲ごとにスタンディングオベーションをもらった。「Tahi nei taru kino」はマオリ民謡に関わらず大好評。「The Water is Wide」はここでも静寂の後に拍手がわき起こる。終曲の「Take Me Home, Country Roads」では大歓声と拍手が鳴り止まなかった。
興奮覚めやらぬままに合同演奏に突入。入り乱れて歌うと、LHCのメンバーの熱心さが伝わって来た。全てに渡って準備して頂いた事に対する感謝の気持ちを込めて精一杯歌った。
オーストラリアで最初のコンサートは大成功。コンサート後のサパーも歌に溢れた楽しいものだった。(小池)
CFのステージ
ロベサルハーモニークラブのステージ
前回までお世話になっていたアデレード、ウオーカービルのアランさん、テリーさんも聴きに来てくれました。
互いの健闘を称え、スタンディングオベーション
合同ステージも盛り上がりました
みんな満足気
素晴らしいテナーでした。でも我々も力を合わせれは負けないですよ。
サパーでは負けじと声を張り上げてしまいました(^^;)
写真はNigel Brockhoffさんのご提供です。ありがとうございました。