2014年9月14日日曜日

コンサート報告(タウランガ0914)

初めてタウランガを訪問したのは24年前。
コンサート会場に出かける前に改めてその事をホストファミリーと話しました。
私達によく懐いてくれた子供達は自立して、ご夫妻は5人のお孫さんをお持ちになりました。そう考えると本当に長いおつきあいになりました。ステージから見えるお客様の笑顔のほとんどは見慣れた顔ばかり。本番は何度経験しても新鮮で緊張する物ですが、この街で感じるそれは他の場所では味わえないものがあります。
開演前から僕たちを受け入れてくださっている雰囲気が会場全体に漂っていました。リハーサルでは心で歌うという事についてのお話を升本先生から頂きました。どうしても必死になり機械のように歌ってしまいがちな私達に歌の本質を今一度考えて臨むよう促して下さいました。
シューベルト、日本の歌、ワールドソング、バラエティ豊かなレパートリーにそれぞれ違った拍手や歓声をいただき、本当によく聴いて下さっている事を実感いたしました。マオリソングでは一際大きな歓声が上がりました。MCを担当している永富の進行も笑ったりうなったりと様々な反応を返して下さるお客様の気持ちに助けられて良い雰囲気を醸し出していました。ニュージーランド最後の演奏会は幸せ一杯、大変にアットホームなものでありました。(吉田)
新聞に広告を出して頂きました
ピアノのチェックも入念です
とってもきれいで響きのよい教会は、まさにホーム
あたたかい拍手を頂きました
ピアノステージが楽しみ、というお客さんも多かったです
CDも買って頂きました

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